建物の耐久性を確保する「構造設計」という分野
木造から高層RC造まで幅広く構造設計を手がけています。とかく構造設計も
意匠設計と同様に技術者の考え方一つで結果が大きく左右されます。弊社の前身である
構造設計の分野では、創業から2,500棟、延床面積にして、5,000,000m²を超える
構造設計業務に携わって参りました。
弊社では、その膨大な実績の中で培ってきた強烈なノウハウをもとに、安全性・
経済性・施工性など、それぞれのバランスを追求することを設計社是としています。
クライアントのニーズを的確に把握することで、
他社とは一味違ったクオリティと完成度をお約束します。
他社とは一味違ったクオリティと完成度をお約束します。
トータルバランスの構造設計
- 構造躯体費が高い…
- 経済的だけど施工性が悪い…
- 構造設計者は頭が固い…
こういった声を多く耳にします。
- コスト意識を高く持ち
- 施工時の十分な配慮をし
- アイディアを盛込みフレキシブルにかつ安全に
構造設計致します。
そして、安全から安心へ
幾多の震災を経験しながら自然と共存していく中で、人々の暮らしに“豊かな安らぎ”を提供するためには、
進歩を続ける最新の技術と、常に変化を続ける社会に調和した設計を追求し、
世の中へ提案していくことが構造設計者の責務と考えます。
構造設計業務の各説明
1
概要の打ち合わせ
概要のヒアリング及び条件の把握。
4
基本計画
意匠プランを優先、かつ安全性や施工性などのバランスを意識した計画、躯体工事費削減につながる提案。
※審査機関との考え方の違いなどを防ぐために、必要に応じて
事前相談を行う。
5
意匠・構造・設備社内協議
社内協議で意匠・構造・設備の干渉部分などを把握した上で、
基本設計を行う。
6
仮定断面の提示
基本計画内容を反映させた意匠図をもとに、追加の要望などを
盛込み、仮定断面の検討を行う。
※実際に電算入力して断面の検討を行うため、実施レベルの
精度あり。
8
基本設計・打ち合わせ
作成した仮定断面をもとに、所定のチェックシートを使用し打ち合わせを行う。
9
実施設計
基本設計に基づいた構造計算及び構造図の作成。実施設計時においての変更箇所及びそれに伴う要望などは、FAXやメールで必ず記録を残し、設計マニュアルチェックによる設計内容の確認とケアレスミスを防止。
10
意匠・構造・設備社内協議
社内協議で意匠・構造・設備を総合的に調整し、施工上問題が
無いか検討を行う。
13
工事監理
品質管理部のスタッフによる監理。
写真とリンクさせた監理報告書の提出。